ハンガリー文化センターのウェブサイトへようこそ!

ハンガリー文化センター

先週のハンガリー  2011.11.07-2011.11.13

ヨージェフ・アティッラ像に手を出すな!:セーチ文化担当次官が「ハンガリー語の日」に表明

 国会議事堂前コシュート広場を1944年以前の姿に戻すという政府の改築計画による影響で国会議事堂脇のヨージェフ・アティッラ像移転が問題となっているが(既報)、13日、先の国会で定められた「ハンガリー語の日(Magyar nyelv napja)」に(既報)ブダペストのペテーフィ文学博物館で開催されたイベント(HP)に出席した国民人材資源省(Nemzeti Erőforrás Minisztérium(Nefmi))のセーチ・ゲーザ(Szőcs Géza)文化担当次官は「充分な議論がなされていない」と、このヨージェフ・アティッラ像移転に関して意見を表明した。トランシルヴァニア生まれで詩人でもあるセーチ文化担当次官は、マーライ・シャーンドル(Márai Sándor)を引用し、「征服定住時のハンガリー人たちは“國”ではなく、“守るべき牧草地”を探していた。この牧草地が國となったわけだ。我々はそのことを詩人に感謝すべきなのだ」と指摘、そして、「ヨージェフ・アティッラ像に手を出すな!」と強調した。

 一方、「ハンガリー語」に関してセーチ文化担当次官は、「ハンガリー語は国民文化の最も重要な旗印、国民の遺産である」と述べる一方で、「科学分野の世界からハンガリー語は追いだされている。なぜなら多くの大学で受理される学位論文は英語で書かれたもののみ。他方、ハンガリー語は外来語や外国語に影響された表現・言語構造で溢れ、“手足不自由な”形に歪んでしまっている」と指摘した。政府は2012年6月末までに国民のハンガリー語使用に関する調査結果を提出しなければならない。同時にハンガリー語を守るための計画も準備する。「国民が今あるのはハンガリー語のおかげである」と出席したホフマン・ロージャ(Hoffmann Rózsa)教育担当次官も強調した。

 

Page Top

自宅で列車切符が発券できます:ハンガリー国鉄の新サービス

 10日、ハンガリー国鉄旅客部門(MÁV-START)はインターネットでチケット購入したものを自宅でA4サイズの紙に印刷、それが切符として有効となる「自宅印刷切符(Otthon nyomtatott menetjegyek)」サービスを14日より開始すると発表した。これで駅の切符窓口やインターネット購入の切符の自動発券機の長い列にならぶ必要がなくなる(かもしれない)。この新しいタイプのチケットは国内線のみ。更に当該日内の片道乗車のみに有効である(往復切符は不可)。また途中下車も出来ない。諸々の制限が課せられる自宅印刷切符だが、幸いにも割引や特急・指定席の類は印刷可能。

 

詳細はハンガリー国鉄旅客部門(MÁV-START)内の当該HPにて(洪語)→ http://www.mav-start.hu/onyj/index.php


Page Top

地下鉄3号線で煙騒ぎ:ウーイペシュト・ヴァーロシュカプ駅

 7日午後、ブダペストの地下鉄3号線のウーイペシュト・ヴァーロシュカプ駅(Újpest-Városkapu)で車両から煙が出る騒ぎがあった。乗客を下ろし車両を空にして点検の間、駅は封鎖。地下鉄はアールパード橋(Árpád híd)からこのウーイペシュト・ヴァーロシュカプ駅まで不通となり代替バスが運行された。煙騒ぎの原因・理由は不明とのこと。


Page Top

ハンガリー人ツアー客11人が死亡:エジプトのバス事故

 7日未明、エジプトを旅行中のハンガリー人ツアー客が乗るバスがフルガダ(Hurghada)近くの公道で事故、11人が死亡、29人が負傷とカイロのクヴェック・ペーテル(Kveck Péter)駐エジプト大使が伝えた。事故発生は6日日曜の午後7時頃。バスはフルガダのホテルから空港へ向かう途中、機械の故障により運転手はハンドル操作を不能となりコーナーを曲がりきれず横転したという。後にツアー客が事故について答えたところによると、バスはかなりのスピードで走っていたとのこと。負傷者の多くはハルガタの病院で、重傷の者はカイロの病院に搬送された(中には子どももおり、4人の重傷者のうち一人は13歳の少年だという)。ただし負傷者で命に関わるものはいなかった。この事故で亡くなった11人の為に、9日正午頃、ケチケメートから軍用機がフルガタに向けて飛び立った。死亡者のうち3人はパーパ(Pápa)からの参加者で、お互いをよく知る住民同士である町を深い悲しみが襲った。


Page Top

サッカー・ハンガリー代表、5-0でリヒテンシュタインに快勝:故アルベルト・フローリアーン追悼試合にて

 11日、ブダペストのプシュカーシュ・フェレンツ・スタジアムでのハンガリー代表とリヒテンシュタイン代表の2014年ワールドカップ予選に向けての国際親善試合は5-0でハンガリーが勝利した。この試合は先月31日に亡くなったハンガリー元代表のアルベルト・フローリアーン(Albert Frórián, 1941-2011)の追悼試合でもあり、過去のハンガリー・サッカー界の偉大な選手の死を勝利をもって偲んだ。

 試合はプリシュキン(Priskin Tamás, イプスウィッチ・タウン、イングランド)が前半に2ゴール、後半にはジュジャーク(Dzsudzsák Balázs, アンジ・マハチカラ、ロシア)、コマン(Koman Vladimir、UCサンプドリア、イタリア)、フェツェシン(Feczesin Róbert、ブレシア・カルチョ、イタリア)がそれぞれゴールを決め、大量得点で勝利。2014年ワールドカップ予選に向けて良い準備となったと思われる。


Page Top

 

このページは、ハンガリーの新聞記事を大島一が参照・要約しコメントを付したものです。ハンガリーの新聞の翻訳ではありません。
参照した新聞・雑誌など(források):Magyar Hírlap Online (http://www.magyarhirlap.hu/), Magyar Nemzet Online (http://www.mno.hu/), Népszabadság Online (http://nol.hu/), Népszava Online (http://www.nepszava.hu/), hvghttp://hvg.hu/), Metropolhttp://www.metropol.hu/), Nemzeti Sport Onlinehttp://nemzetisport.hu/), TV2(http://tv2.hu/), RTL Klub(http://rtlklub.hu/), HírTv(http://www.hirtv.hu/), Napi Gazdaság(http://www.napi.hu/), Magyar Televizió(http://www.mtv.hu/), index (http://index.hu/)


 

 


 

Copyright ©2010 Hungarian Cultural Centre Tokyo  |  e-mail: hcc@slav.hokudai.ac.jp